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更新日:2025年9月24日

「奄美大島要塞跡及び大島防備隊跡 附 大島需品支庫跡」の国史跡指定(追加)の告示について

2025(令和7)年9月18日(木曜日)付の官報(号外209号)において、文部科学省告示第八十号により、瀬戸内町の「奄美大島要塞跡及び大島防備隊跡 附 大島需品支庫跡」を国の史跡に指定することが告示されました。

これにより、本町の6遺跡が国指定史跡となりました。

既指定および追加指定遺跡を記した瀬戸内町全域図

 

既指定および追加指定遺跡を記した瀬戸内町全域図

各遺跡の概要は以下のリンクからご覧ください。

奄美大島要塞跡及び大島防備隊跡 附 大島需品支庫跡

(2023年3月20日指定)

(2025年9月18日追加指定)

関連リンク(外部サイトへリンク)

遺跡見学時のご注意

  • 遺跡は、建設から80年以上経過しており、崩壊の危険があります。長く保存するためにも、施設に触れないようにしてください。
  • 安全のため、見学はガイド同行にてお願いします。
  • 崩落の危険等により、内部への立ち入りを禁止している遺跡は以下のとおりです。
    • 戦斗指揮壕(大島防備隊本部跡:瀬相)
    • 震洋艇格納壕(第18震洋隊基地跡:呑之浦)
    • 第2、3弾薬庫跡・内庫(手安弾薬本庫跡:手安)
    • 衛所(安脚場砲台跡:安脚場)
  • 危険な箇所が多くありますので、安全に十分ご注意ください。
  • 民有地もありますので、公園以外は立ち入らないでください。
  • 電波の届かない箇所も多数ありますので、単独見学はお控えください。

国史跡指定地内での開発やイベント等を予定している個人、団体等の皆さんへ

国指定史跡については、指定地内の現状を変更する場合は、着工前に国・町へ現状変更許可申請を行い、許可を受ける必要があります(当該地が周知の埋蔵文化財包蔵地の場合、行為内容によっては別途、埋蔵文化財発掘の届出も必要な場合があります)。
現状変更の許可がおりるまでの期間は、2~3か月程度かかります。

現状を変更する行為・保存に影響を及ぼす行為の例

  • 土地の掘削、盛土、切土などの地形の変更
  • 建築物の新築、改築、増築、解体、撤去工事
  • 工作物の設置および撤去、仮設物の設置、テントの設置
  • フェンス等の設置および撤去、工事足場の設置、看板の設置
  • 道路・水路の新設、改修工事
  • 樹木の代採、植栽
  • 地中埋設物の設置、改修または除去
  • その他史跡の保存に影響を及ぼす行為

工事等現状変更予定地が史跡指定範囲内に該当するか、また、上記行為に該当するかご不明でしたら、計画の段階で瀬戸内町埋蔵文化財センター(0997-76-3004)へお問合わせください。

お問い合わせ

瀬戸内町社会教育課

鹿児島県大島郡瀬戸内町古仁屋船津23番地

電話番号:0997-72-2905

ファックス:0997-72-3434

■調査・研究に関するお問合わせ先
瀬戸内町社会教育課埋蔵文化財センター
電話番号:0997-76-3004
E-mail:maizou@town.setouchi.lg.jp

■見学・観光に関するお問合わせ先
せとうち海の駅観光案内所
電話番号:0997-72-1199

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